ガンダムの宇宙世紀に登場するメガ粒子砲について
wikiを読んでも難しくてよくわからない人向けに
わかりやすく、現実的な技術も踏まえて解説します。
はじめに
宇宙世紀0079以前から戦艦の主力の兵器として
ミサイルではなく、このメガ粒子砲が搭載されています。
このビームを射出するような演出が
未来的でそそられますよねー
今回はそんなメガ粒子砲について解説していきます。
メガ粒子砲って何?
ざっくり説明すると
圧縮したミノフスキー粒子を打ち出す砲台
です。
どんな原理なの?
WIKI等で調べると
『ミノフスキー粒子をIフィールドで縮退・融合させて生成したメガ粒子を、
同じくIフィールドを収束させて発射する粒子ビーム砲』
となっています。
読んだだけでは解らないですよねー
詳細を解説していきます。
ミノフスキー粒子をIフィールドを用いて縮退、融合させると
メガ粒子になります。
以下イメージ解説
ミノフスキー粒子は+か-に荷電している素粒子ですが、それを圧縮することで、
プラスとマイナスが引き合い、一つの粒子のようにふるまう
この時、プラスとマイナスの粒子の区別が無くなった状態(縮退している)のものを
メガ粒子と推測しました。
ミノフスキー粒子は下記にて解説
ミノフスキー粒子って何? – へっぽこ技術研究所 (heppokotechnology.com)
そしてこのメガ粒子となる際に、みかけの質量が低下し、
その質量がエネルギーに変換され、打ち出されます。
(詳細はミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉の時に説明した核融合を参照)
ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉って何? – へっぽこ技術研究所 (heppokotechnology.com)
上図の通り圧縮されて出来たメガ粒子は、Iフィールドに開けた穴から勢いよく飛び出し
加速装置と、ライフリングの役割を果たし、収束させる意味のある静電場
(ここはIフィールド、もしくはビームコートかもしれない)により安定し、
直線上に打ち出します。
そのメガ粒子がが超加速されているため、膨大なエネルギーを持ち
物体(敵)に当たった際に熱エネルギーに変換され、
溶解・蒸発させることによって破壊されます。
アニメの描写から見ると相当な熱エネルギーとなっていることがわかりますねー
この
ミノフスキー粒子を圧縮→メガ粒子生成
の流れを1から行うと
膨大な電力
が必要となるため
戦艦クラスのような大きな兵器にしか使用できません。
これがメガ粒子砲の原理です。
水鉄砲と原理は似ているかもですね
イメージつかめましたかねー
この技術を元に、宇宙世紀の様々なビーム兵器が作られます。
・まとめ
メガ粒子砲とは
ミノフスキー粒子を圧縮してメガ粒子を生成
それを加速・収縮させて打ち出す砲台
です。
以上、
ではまた
気軽にコメント
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お待ちしています。
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