【簡単にわかる】統合整備計画って何?どんな内容?

ガンダム

ガンダムの宇宙世紀に登場する統合整備計画について
wikiを読んでも難しくてよくわからない人向けに
わかりやすく、現実的な技術も踏まえて解説します。

はじめに

みなさんは統合整備計画っで知ってますか?
ジオンの系譜等をやったことがある人ならなんとなーくは聞いたことがあると思います。
まぁ、聞いたことない人は、そもそもここには来ないでしょう 笑

そんな統合整備計画のメリットについてわかりやすく説明していきます。

統合整備計画って何?

WIKIから転載すると

マ・クベが提唱し
・メーカーごとに異なる部材や部品
・装備
・コックピットの操縦系の規格・生産ライン
を統一することにより、生産性や整備性の向上、機種転換訓練時間の短縮を図った計画

とのことです。

ちなみに
MS-06FZ ザクII改
MS-09R-2 リック・ドムII
MS-14JG  ゲルググJ
MS-18E  ケンプファー
MSM-03C ハイゴッグ
MSM-07E ズゴックE
等が該当します。

統合整備計画を行うとどうなる?

・メーカーごとに異なる部材や部品
・装備
を統一するとどうなるでしょうか?

部品を統一することで
材料の種類が少なくてすみ、大量仕入れが可能となり
安く部品を作ることができます。

特に、ガンダム等の数機しか生産できないものは
一つ一つの部品を手作業で作るものをあるでしょう。

ザク等の大量生産を目論んでいるものは
自動化する機械を作たりして、大量に作っているはずです。

初期投資の機械費用はかかるかもしれませんが
簡単に作れるので、流れていけば安価に作れます。

数機しか作らないガンダムの専用部品に機械を使ったら
その機械の分、さらに高価なMSとなるでしょう。

現実で、100円ショップ等で安く売られているのは
この大量生産のおかげです。

また、既存のパーツを流用することで
パズルのように設計できるため
MSの設計期間短縮ができます。

・コックピットの操縦系の規格・生産ライン
を統一すると?

操縦系の規格を統一することで
パイロットのMS操縦難度が下がります。

ザクからゲルググに乗り換えるとき
操作性がまるで違ったら
一から操作を覚えなければいけなくなるため
すぐに出撃できません。

実際に、新しいMSが慣れずに
ザクで出撃をしていた老兵も居るようです。

みなさんも、ゲームの決定ボタンが○やら✕やらで
混乱した記憶があるでしょう・・

生産ラインを統一することで
特殊な組み立て方をしなくて良くなり
簡単にMSを組み立てることができます。
(ジオンの系譜でも特殊なMSは
 生産ターンが多くかかりましたよね?)

ミニ四駆のようなイメージですね。

みなさんが使っているスマホもきっと
コンパクト化や放熱・防水のために、特殊な組み立てをしており
とても素人では組み立てることは出来ないでしょう・・・

同様にMSの修理の際も
パーツのストック管理が用意であるため
修理者のスキルが低くても、短時間で修理可能となります。
(スパロボ等では戦艦に戻るとすぐに全開していましたが
 整備のアストナージやハッパさんの力量が半端ないためでしょう・・)

まとめ

統合整備計画を行うと?

・部品を大量生産することで、安価にMSが作れる。
・操作性の統一化で、MSの乗り換えが容易となる。
・MS構造や設計が容易となり、短期間で開発・生産・修理が可能となる。

というメリットがあります。

ではまた。

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