ガンダムの宇宙世紀に登場するビームサーベルについて
wikiを読んでも難しくてよくわからない人向けに
わかりやすく、現実的な技術も踏まえて解説します。
はじめに
ガンダムの代表的な武器といえばやはり
ビームライフルと
ビームサーベル
ですよねー
ビームライフルは過去の記事で解説しました。
ビームライフルって何?その原理は? – へっぽこ技術研究所 (heppokotechnology.com)
今回はビームサーベルの原理について解説してきます。
ビームサーベルって何?
ビームサーベルは
「メガ粒子をIフィールドで収束させて
刀の形にした熱エネルギー兵器です。」
その原理は?
大まかに捉えると、ビームライフルとほぼ同じ原理です。
![](https://heppokotechnology.com/wp-content/uploads/2021/04/ビームサーベル イメージ図1-1024x576.jpg)
柄の部分にエネルギーCAPとIフィールド発生装置が組み込まれています。
モビルスーツのマニュピレーター部分と持って接続することにより
スイッチが入れれるようになります。
抜刀する際はモビルスーツ側でスイッチを入れることで
Iフィールドが刃場になるように発生し、その内部に
エネルギーCAPから発生させたメガ粒子を閉じ込めます。
(この時の生成に必要なエネルギーはモビルスーツより供給される)
納刀する際、そのメガ粒子はどうなるか気になる人も居るでしょう。
下記2つの説が考えられます。
説① Iフィールドを収束させて、根本部分にメガ粒子をしまう。
説② Iフィールドを消して、メガ粒子を飛び散らせる
![](https://heppokotechnology.com/wp-content/uploads/2021/04/ビームサーベル イメージ図2-1024x576.jpg)
説① Iフィールドを収束させて、根本部分にメガ粒子をしまう、について
機動戦士ガンダムの映像を確認すると、先端から根本部分にかけて収納されるように
消えてゆくことから、メガ粒子を中に格納しなおすが、メガ粒子を貯める技術は
この時点では無いはずです。
メガ粒子の縮退を解いてミノフスキー粒子に戻す技術があるのでしょうか・・・・
説② Iフィールドを消して、メガ粒子を飛び散らせる。
上記の通り余ったメガ粒子の行き場が無いため、Iフィールドを消して メガ粒子を飛び散らせる
しか処理方法が無いんじゃないかなーと考えます。
納刀したらメガ粒子が飛び散るため危ないですねー
あ、日本刀を納刀する際に、振って血を払う「血振り」のようなことをしながら
スイッチを切れば、きっと自分の機体にはかからなくなるのではないか?
ちょっとカッコイイし・・・・
メガ粒子を飛び散らせるということは、エネルギーCAPに蓄えている縮退寸前の
ミノフスキー粒子は無くなっていくので、どこかで補給しないといけないのですが
ランドセル部に戻した際に補給されるんですかね・・・・
戦艦に戻れば補充できるとは思うのですが・・・・謎ですねー
さらなる疑問として、
サーベル同士のジャキーンっていう打ち合いが発生する理論ですが
Iフィールド同士がぶつかる際に斥力(磁石同士が反発し合うイメージ)
が働くためIフィールドを貫通できなく、留まり合うようです。
![](https://heppokotechnology.com/wp-content/uploads/2021/04/打ち合い イメージ図.jpg)
また、この際にビームサーベルのIフィールドの型が不安定になることから、
中のメガ粒子が飛び散って外に出てくることがあり、それが火花が散っているように
見えるとのこと。
![](https://heppokotechnology.com/wp-content/uploads/2021/04/打ち合い.jpg)
応用先
この理論を応用してビームシールドが作られています。
先程の斥力のおかげでビームサーベルは通りません。
また、メガ粒子が光熱となっているので、実体兵器は機体に触れる前に爆破、溶解します。
ビーム兵器はシールドを生成しているIフィールド自体の性能により反射されるため通らなく
ほぼすべての兵器に対して防御可能です。
(爆風は防げないため、核のような兵器はだめかも・・)
・まとめ
「メガ粒子をIフィールドで収束させて
刀の形にした熱エネルギー兵器です。」
以上、
ではまた
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お待ちしています。
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